2012年10月14日日曜日

話題つくりの平和賞、文学賞

各ノーベル賞受賞の人々や団体の皆さん
おめでとう

ノーベルの遺考は各賞が人類のために尽くされた人々へ
というのが本意であったろう
しかし、冷めたあるいは醒めた見方からすれば、
選出するのは人間
いくつかの価値観が基準となるのはやむなし

特に、平和賞と文学賞は選出母体の価値観と期待感で選出されてきた
今回の文学賞、平和賞も然り

過去の同賞も問題の多い歴史を持つ

歴史の重みに耐える賞というよりも
時の流れの話題つくりや先走りに過ぎない面もある

自然科学賞も年月を経た選考であっても科学史の評価に
耐えられないものもいくつかあった
ましてや、平和とか文学とかの基準は歴史価値判断がつきもの

たとえば、日本の佐藤栄作の平和賞、大江健三郎の文学賞
私はこの部分に否定的だ
でも、これも私の個人的な価値観からで
非難すべきものでもない

今回の平和賞がEUという組織・団体・連合国に与えられたことは
ヨーロッパの過去の戦乱の歴史から見ればひとつの見方
平和という漠たる概念からひとつの価値判断をしたのだろう

佐藤栄作の賞が日米の裏工作を見る暇がなかったように
EUの裏を暴露する必要があってもよかったかもしれない
もちろん、受賞に批判的な意見はみられるが・・・

人間の性から判断すれば、平和という言葉は夢にすぎない
過去の人類の歴史、現在の戦争や紛争、貧困を見てください
でも、それでもなお追求しなければならない言葉であり
概念・思想だと考えると・・・泣けてくる

歴史の現実には淋しく、悔しいが、
今回の受賞にアイロニーを込めて期待したい

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