2012年9月28日金曜日

戦後は終わってなかった

マスメディアはその後取り上げないが、NHKのアーミテージ元アメリカ
国務副長官の話は重大だ。
なぜ、重大視しないのだろうか。
日本の戦後はいつまで続くのだろうか。

「1972年にアメリカが日本に沖縄を返還した際、中国と台湾から強い
働きかけで、尖閣諸島の領有権について、あえて一方の立場を取らなかった。・・・尖閣諸島は日本の施政下にあり日米安保条約が適用される。・・・もし尖閣諸島を巡って武力が行使されれば、アメリカ外交の失敗になる」
9月27日NHK放送より

戦前に領有権を有しても、敗戦で沖縄は連合国に占領された。
日本は返還後の領有権の範囲を詰めていなかったみられる。
日本としては沖縄返還は尖閣を含めたものと当然視していたようだ。
田中元首相の訪中会談でも、この問題は先送りされた。

いかなる敗戦後の経緯があっても歴史的には日本のものだと思う。
だが、台湾、中国が領有権を主張し続け、さらに日中韓の歴史問題が
エンドレスに続くならば、日本の敗戦は永遠に続くのだろうか。日本の終戦はないのかもしれない。ドイツもまたナチスの亡霊に永遠に悩まされるように。

日米安保についても今回の発言からすれば、日本を武力で守ることを保障するものでないようだ。
対中国の政治経済政策はおそらく日米関係よりも優先するのだろう。

中米間に暗黙の対日政策があるように思える。
この点、しっかり探らないと第二次大戦中の対ソ戦の誤りを犯すことになる(ヤルタ会談の見逃し)

ここでも敗戦による対連合国による終戦処理が残っていたのだ。
日本は対米、対韓、対ソ、対中華民国、対中政策を
もう一度冷静に見つめ直すべきだ。

小さな尖閣諸島にアメリカ兵の血を流すことはないよ。
日本にとっては主権の問題だが、アメリカにとっては13億の市場が優先するだろう。

国民は冷静に外交の冷酷を過去の歴史から学ぶべきだ。

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