2014年5月1日木曜日

安重根は英雄か

  
  中国・黒竜江省ハルビンに安重根の記念館を開館したとのこと。
確かに朝鮮民族にとっては日本の初代総理大臣伊藤博文は
戦前日本の象徴かもしれない。
戦前の日本は朝鮮半島を植民地化して、中国と対峙・侵略してきた。
朝鮮民族主義者にとっては、あるいは中国民族主義者にとっては
伊藤博文を暗殺した安重根はその意味では英雄かもしれない。
  他方、日本人や世界の一般の人々にとっては、この行為は明らかにテロ行為である。
ましてや、現在の日本は他国の民族や領土を侵略する意図もパワーも全くない。
高度経済で築いたものも霞んで、いかに国内の生活を維持するかに
四苦八苦しているのが現状である。
戦後日本は平和主義にてっしてきた。そして今もなおである。
それでも、中国や韓国にとっては日本は永遠の敵国なのだろうか。

  もし、中国や韓国の政府要人がチベットやウイグル民族主義者に、
あるいは北朝鮮民族主義者によって暗殺された場合は、安重根の行為をどのように判断をするのだろうか。

  第一次世界大戦の歴史を振り返ってみよう。
オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子夫妻がサラエボ訪問中に
19歳の民族主義者ガウリロ・プリンツィプによって暗殺された。
これが契機に世界大戦となった。この戦争でおよそ1600万の人々の命が失われた。。

 中国・韓国は歴史上のテロ行為をどのように見ているのだろうか。
安重根記念館は両国の歴史認識の多くをものがったいるように思える。。

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