2015年4月10日金曜日

普天間などの基地問題解決の一つの対策

4月6日朝刊の「ヘリ空母」に反対の意見を読む。
 私は陸上の軍事基地を廃して国土防衛基地として
空母をなぜ主力としないかを疑問に思っていた。
理由は沖縄県の基地問題解決や他の地域での問題を知るにつれて
陸上基地は基地を固定化、地域住民を直接戦闘や攻撃にさらすからである。
空母の場合は、攻撃を海上で防衛し、直接的な攻撃から地域住民を
守ることができる。また基地を固定化しないために四面を海に囲まれた
日本では防衛を機動的に展開できる。その上で陸上部隊を水際に点在配置すれば
よいのではないだろうか。他国への侵略など考えたくない。  
 次に、戦争と9条についての問題は必ずこのような件では議論される。
だが、世界の歴史と日本の歴史を読めば、すべて平和が外交で解決できたとはいえない。
 ベルギーは二度の大戦とも中立を宣言したが、ドイツ軍に占領されている。デンマークも同じ状況である。日本も旧ソヴェエトと日ソ不可侵条約を締結していたが、
期限の継続前に宣戦布告され、多くの一般民の犠牲を出している。
 私は沖縄戦で父を失い母子生活で何とか生き延びてきた。だからこそ平和の
大切さを骨の髄まで知っている。戦争を望む人は現実にはいないと思う。
議論は平和の守り方、日本防衛の方法である。
 9条は日本の平和に寄与した部分もあるが、平和を170年以上守り続けているスウェーデンに見るように、地理的位置、国際情勢、そして軍事力が大きな影響を与えていると思う。
無残に占領された国の歴史を多く読むと「平和=孤立型非武装」ではありえない。9条は改正して、日本防衛と軍事力の保持、そして他国への侵略を禁止するように明記すべきだろう。
 
この記事は4月7日に朝日新聞「声」に投稿し、未だ未掲載のものです。
ただし、句読点を1か所追記

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